「クラウドアプリ」とは、インターネット上のクラウドサービス上で動作するアプリケーションを指す言葉です。従来のデスクトップアプリケーションやモバイルアプリケーションとは異なり、クラウドアプリはローカルのデバイスにインストールされることなく、インターネットブラウザや専用のクライアントを通じてアクセスして利用することができます。
クラウドアプリのメリット:
- デバイス非依存: インターネットに接続されたどのデバイスからでもアクセス可能。
- メンテナンスの簡易化: アップデートやパッチの適用がサーバーサイドで行われるため、エンドユーザーが手間を取られることなく、常に最新のバージョンを使用できる。
- スケーラビリティ: トラフィックの増減に応じてリソースを増減させることが容易。
- コスト効率: 前述のスケーラビリティの恩恵により、使用したリソース分だけのコストを負担するモデルが多い。
一方、クラウドアプリにはデータのセキュリティやプライバシーの問題、接続の障害やサービスの停止リスクなどの懸念点も存在します。
代表的なクラウドアプリケーションとしては、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシート、Microsoft Office 365、Salesforce、Dropbox、Evernoteなどがあります。
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